災害に強い家【特徴TOP3】
災害大国の日本なので、家を建てる際には災害対策が必須になります。
この記事を見て頂ければ、新築住宅を購入される際に
何を最低限優先しないといけないか明確になります。
『災害に強い家 特徴TOP3』
1位 地震対策
2位 暑さ寒さ対策
3位 水害・土砂災害対策
1位の地震対策は間違いなく優先すべき事項です。
鹿児島に住んでいる方は、2016年に起きた熊本地震がまだ記憶にあると思います。
熊本地震では、震度6強と7の大地震が起きました。
しかし、耐震等級3の家は倒壊していなかったと、益城町の悉皆調査(しっかいちょうさ)で報告されています。
では、耐震等級3で設計してもらえばいいかと言うとそれだけではありません。
倒壊しなくても、部分的に大きく破損すれば、そのまま住み続けられない可能性が否定できません。
なので、許容応力度計算(よく言われる構造計算)をして、wallstatソフトで壁が小破で済むのか
シミュレーションすることをオススメします。
2位の暑さ寒さ対策ですが、これは意外だったかもしれません。
なぜこれを2位にしたかというと、地震と同じように、命に関わることだからです。
室内で熱中症になる方は、熱中症全体の3割から4割を占めます。
冬にお風呂などで起こるヒートショックによる死亡者は1万9千人で、交通事故死亡者の4倍以上となっています。
なので、夏は太陽光を室内に入れない遮蔽計画して、冬は太陽光を室内に取り入れる計画をしてください。
また、断熱性能を上げるため、気密C=0.2以下を目指し、熱橋対策で外張り断熱もオススメします。
3位は水害・土砂災害対策です。
建物がいくら性能よく建てても、土地が悪ければ意味がありません。
ハザードマップを確認して、水没する地域ではないか、土砂が崩れてくる場所ではないか確かめる必要があります。
災害リスクが高い地域であれば、他の土地を探しましょう。
土地がなかなか見つからなければ、madori設計へご相談ください。
不動産屋さんにお願いしたけどなかなか見つけられなかったというケースも
土地を見つけてきた実績があります。
建築上問題ないか検討しながら土地選定させて頂きます。
いかがでしたでしょうか。
改めて知ることがありましたか。
新築を建てる際は、インスタなどからイメージを膨らませることが多いと思いますが
見えない部分に安心が担保されているからこそだということが分かったと思います。
madori設計は、そんな被災しない家を考えてご提案しています。
まずは無料相談へお進みください。
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